2014年02月19日

チャントーヤ

開店して二年ほど。
ココナッミルクが優しい“タイカリー”の店、チャントーヤ

場所は駿河台下交差点近く。
目印は白水社(の裏)で、赤いチキン・カレーの<オリンパス>が1階に入る「お茶の水ホテル昇龍館」の30メートルほど御茶ノ水駅寄り。
ガラス張りで、白を基調にした清潔感のある店内が特徴的です。 


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カレーの美味しい店<オリンパス>と紹介して、ときどきお世話になっておりながらライバル店を紹介するのはやや心苦しい(?)、ですがカレーのコンセプトが違うのでマスターお許しくださいっ!
(「オリンパス」は一月中頃に林家正蔵師匠がらみで「笑っていいとも」でも紹介され、またまた<赤カレー>が評判にグッド(上向き矢印)


カリーのメニューを紹介すると、チキン・ナス・タケノコが入った<チャントーヤカリー>、具だくさんの<野菜カリー>、女性好み?の<ほうれん草とトマトのチーズカリー>、ほかにも<トロすじとオクラとトマトのカリー>や貝柱・エビ・イカ・桜エビの<チャントーヤデラックスシーフードカリー>、そして<季節のカリー>を含めると14〜15種類のカリー(750円〜1200円)が楽しめます。


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ナス・ピーマン・オクラ・キャベツ・トマトが入った野菜カリー

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〈期間限定〉広島県産カキとほうれん草の焼きチーズカリー


辛さも普通、中辛、大辛(30円)、激辛(50円)からチョイスでき、かつトッピングも50円〜300円まで約30種の豊富さ!

“カレー店”激戦区の神保町・小川町の中で、組み合わせによっては一店舗あたり最多の種類を誇るお店でしょう。

毎日通ってもバリエーションを替えれば飽きないかも?
全カリーにパクチーが付くので、苦手な人は事前に申し出るのが正解。


三日月ディナーメニューを見ると、ベトナム風オムレツ(780円)、タイ風さつまあげ(680円)、カキソース炒め(680円)、キノコとエビのマサマンソテー(800円)、タイ風スパイシーソーセージ(600円)、などでアルコールも楽しめそう。
タイ風チャーハンもいいね。

私が惹かれたのは、ココナッツカリーはもちろん、その室内の半分を無垢の杉か檜をつかった板張りの壁です。木のぬくもりが感じられて落ち着きます。

実は、某所に、長年溜め込んだを収納したくて“痴部屋”を、床、壁、天井を無垢の杉板と檜板で作りました手(チョキ)

その雰囲気を神保町(小川町)で味わえるのにホッとした次第です。
全くの余談!
(綾)


東京都千代田区神田小川町3-28-7昇龍館ビル101
03-5281-4747
11:00〜22:00、土日祝11:00〜21:00
http://www.chantoya.com/

  ※店舗情報は変更になる場合がありますので、事前にご確認のうえご利用ください。

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2013年11月29日

きっさこ

むか〜し、むか〜し、神保町の裏通りに<李白>と申す伝説の喫茶店がありました。

その喫茶店は諸先輩から「大声で話すべからず」「ゲラを持ち込んで校正などしてはいけない」と申し伝えられ、俳優・すまけいのメガネ姿に似た“超無口な”店主で有名な喫茶店でした。

不思議と、古い、五月蠅い、そして床は斜めでヤヤ平衡感覚が狂いそうなお店だったのですが、業界仲間と待ち合わせは、惹かれるように<李白>を利用していました。


何年前でしょう。
<李白>が世田谷・経堂に移転して、ある日、今度は老齢の私メには故・吉田健一氏(『文学概論』講談社文芸文庫、『酒肴酒』光文社文庫、<ランチョン>の超常連)に似た人が居抜きでJAZZの店<喫茶去(きっさこ)>をオープンしました。

<李白>時代との違いは、店内はそのままで、入り口にド〜ンと年代モノのスピーカー(どこのか聞いておくべきでした)と、ひたすら集めたと思われる大量のLP盤JAZZボーカルのレコードが鎮座していまして、店主の好みの曲がいつも流れていました。

多分、趣味を生かした老後の楽しみだったのでしょう。
ご愛嬌で珈琲が出てくるまで恐ろしく時間がかかっていました。

その後風の便りで閉店を知り、いよいよ味のある下町しもた屋風の喫茶店も終わりかと、ちょっとセンチになったりもしたが、なんと店名、店内、外観そのままに二代目<喫茶去>として、“う〜む、同じ匂いがする・・・” 年の頃なら五拾五がらみの人が店主となり、ボーカル中心から70年代のいわゆるJAZZ喫茶に変わって営業を再開していました。

kissako.jpg 当時の喫茶去



それから数年……。

ある日定番<グラン>でメンチ盛り合わせランチをすませた後、たまにはと思い店頭に立つと “あら不思議、私は太郎(浦島)か?” 完全に新築されたビルになっており、その1Fには
<きっさこ>なる看板が!!!!?(写真では見えにくいですが)

喫茶去02.jpg

当然お邪魔しました。
今までで一番若い店主が、てきぱきとコーヒーを入れ、70年代の大音響JAZZ喫茶とはやや趣を変え、抑え気味の音量でJAZZが流れていました。

何とも絶好の “隠れ家” に変身です。
特に2階は、2時間まで、5〜6名で打合せ(要予約)が出来る “和” テーストのスペースになっていました。

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『BUD POWELL IN PARIS』などリクエストをして、仕事の合間の癒やしの場として利用しよう。
(そんなに仕事してます〜う? と陰の声。)

壁面スペースでは絵、写真の展示や、土、日、そして祝日は貸し切り可能なので何かと便利な空間かも?

お昼<グラン>で休息が<きっさこ>、そして夜は<247>? 
なんと言う至福のトライアングルぴかぴか(新しい)じゃ!

<きっさこ>メニューはいたってシンプルで、珈琲、紅茶、お茶系の飲み物と自家製ケーキがあります。
ただし珈琲はすべてオーガニック豆の自家焙煎で、JAZZに見事に融合しています(?)
自家焙煎<KandaCoffee>の系列店のなせる技? 
珈琲は深煎、中煎、浅煎・各600円、各種紅茶700円、ケーキ350円。

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JAZZ喫茶の全盛時代には、普通の喫茶店で珈琲が300円で、ほぼ倍の600円が相場でした。
その当時を考えれば何ともリーズなブルではありませんか?

場所は、白山通りの天丼<いもや><グラン>の間を入り路地の十字路を右折するとすぐです。角は鯖焼きの<近江や>です。
(綾)

Bud Powell in Paris [Import] / Bud Powell (CD - 2008)


東京都千代田区神田神保町2-24-3
03-6272-9354
11:00〜21:00(土日祝 12:00〜18:00)

  ※店舗情報は変更になる場合がありますので、事前にご確認のうえご利用ください。

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2013年11月01日

TAKEUCHI

靖国通りを背に、おなじみ<八羽>、<神田餃子>等の並ぶ路地を北に進むと、<サブちゃん>が修行した?<伊峡>があり、十字路をさらに直進すると、左側に位置する洋食屋サンが新店、今年9月オープンの TAKEUCHI


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厨房に向かったカウンター席7席と、通りに面したカウンター席5席のこぢんまりしたお店です。

以前は私の記憶だと、店は半地下っぽく、なんとなく敷居の高い雰囲気の古書店<古書山猫屋>だったような?

勝手な想像ですが、ご夫婦二人で切り盛りしている瀟洒な洋食屋さん。
昼メニューは6種類で、すべてお味噌汁(もしくはスープ)付き、ごはんはおかわり無料。

洋食膳1番〈煮込みハンバーグ膳〉
洋食膳2番〈日替わり〉
3番〈海カレー〉
4番〈産直 カキフライカレー〉
5番〈キーマ風カレー〉
6番〈炙りチーズと温玉カレー〉


とある日、評判を小耳に挟みいざガリーズ出陣。
前日は“イエカレー”だったので1番〈煮込みハンバーグ〉を注文。


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じっくり煮込まれたハンバーグに大ぶりの野菜(パプリカ、ナス、ピーマン、ジャガイモ等)がのり、小鉢(マリネ風)、具だくさん味噌汁、そして大ぶりな梅干しとごまを振ったご飯、なんとも一つ一つが丁寧に料理されていて、背筋を伸ばして食しました。

禁煙開始時ならひたすら通うことになったと思われる“私好みのマッタリ系”味付けでした。

10月某日、全メニュー制覇を目論み、日替わり<チーズの入った秋鮭フライ野菜添え>を注文。
キャベツ・ニンジンの千切りに大ぶりな秋鮭フライ、ナス・カボチャの素揚げとカボチャのサラダ。野菜不足気味の食事が続いたあとにはなんともうれしい。
大ぶりな梅干しのせご飯と具だくさん味噌汁は洋食膳1と同じ。

ガリーズK女史は評判の<海カレー>を注文。


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スプーンで一口運ぶごとに「美味しい」を連発。

(スパイス加減が絶妙で、シーフードの歯ごたえも味もしっかりあって、大満足! 
人に薦めたくなるカレーです。K)


またある日のK女史は<キーマカレー>を注文。辛さ控えめで、大きな野菜にこれまた感動。


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それにつけても大ぶりな梅干しを見るたびに、「そば焼酎、お湯割り手(パー)と言いそうになります。

アルコール類がないのが唯一残念でしたが、聞けばつい最近、キリンのハートランド(中瓶)を置くようになったとか。ヤッタネ手(チョキ)

そば焼酎お湯割りはおなじみの<八羽>でいただきましょう。


10月某日、いよいよ見逃してはいけない、一年中食べれる北海道厚岸産〈カキフライカレー〉を注文。待つこと10分弱、やってきました大ぶりのフライ3個の乗ったカレーが。
禁煙決行直後に出会っていたら、カツ、カキ、カツ、カキで一週間を過ごしていたかも!?


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カレーは辛さが抑えられて、トマトの酸味の効いた大人向け?
それにつけても、小鉢とニンジンサラダ、そして具だくさん味噌汁。丁寧さにいつも感心。

余談ながら、私メが入店したときにはまだ半分席が空いてましたが、次々と女性が来店、早飯をして席を譲りました。人気の秘密は野菜の多さと丁寧な料理、なおかつリーズナブルな全品850円効果?


実は当店、弊社刊『匠たちの名旅館』の装丁家・大森先生のご推薦なのです。
返礼で<BILBI(ビルビ)を紹介しちゃいました。

「確かにちょっと入りにくい古書店だったね」と大森先生と意見の一致した明治の文学を中心とした品揃えの<古書山猫屋>さん(03-3292-7471)は、男坂と女坂の中間、神田女学園高校うらての小山ビル3階に引っ越してました。
(綾)

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☆好評発売中☆
『匠たちの名旅館』稲葉なおと著




東京都千代田区神田神保町1-20-3 1F
03-3292-0523
11:30〜19:30(要確認)
http://201orange.blog.fc2.com/

  ※店舗情報は変更になる場合がありますので、事前にご確認のうえご利用ください。

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