ココナッミルクが優しい“タイカリー”の店、チャントーヤ。
場所は駿河台下交差点近く。
目印は白水社(の裏)で、赤いチキン・カレーの<オリンパス>が1階に入る「お茶の水ホテル昇龍館」の30メートルほど御茶ノ水駅寄り。
ガラス張りで、白を基調にした清潔感のある店内が特徴的です。

カレーの美味しい店<オリンパス>と紹介して、ときどきお世話になっておりながらライバル店を紹介するのはやや心苦しい(?)、ですがカレーのコンセプトが違うのでマスターお許しくださいっ!
(「オリンパス」は一月中頃に林家正蔵師匠がらみで「笑っていいとも」でも紹介され、またまた<赤カレー>が評判に

カリーのメニューを紹介すると、チキン・ナス・タケノコが入った<チャントーヤカリー>、具だくさんの<野菜カリー>、女性好み?の<ほうれん草とトマトのチーズカリー>、ほかにも<トロすじとオクラとトマトのカリー>や貝柱・エビ・イカ・桜エビの<チャントーヤデラックスシーフードカリー>、そして<季節のカリー>を含めると14〜15種類のカリー(750円〜1200円)が楽しめます。

ナス・ピーマン・オクラ・キャベツ・トマトが入った野菜カリー

〈期間限定〉広島県産カキとほうれん草の焼きチーズカリー
辛さも普通、中辛、大辛(30円)、激辛(50円)からチョイスでき、かつトッピングも50円〜300円まで約30種の豊富さ!
“カレー店”激戦区の神保町・小川町の中で、組み合わせによっては一店舗あたり最多の種類を誇るお店でしょう。
毎日通ってもバリエーションを替えれば飽きないかも?
全カリーにパクチーが付くので、苦手な人は事前に申し出るのが正解。

タイ風チャーハンもいいね。
私が惹かれたのは、ココナッツカリーはもちろん、その室内の半分を無垢の杉か檜をつかった板張りの壁です。木のぬくもりが感じられて落ち着きます。
実は、某所に、長年溜め込んだ本を収納したくて“痴部屋”を、床、壁、天井を無垢の杉板と檜板で作りました

その雰囲気を神保町(小川町)で味わえるのにホッとした次第です。
全くの余談!
(綾)
東京都千代田区神田小川町3-28-7昇龍館ビル101
03-5281-4747
11:00〜22:00、土日祝11:00〜21:00
http://www.chantoya.com/
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