2011年07月14日

【番外編】全国梅雨明け記念 冷やし中華特集

“神保町”と言えば“冷やし中華”です。

猛暑つづきで、食欲不振!そんな時こそ、お酢の効いた“ヒヤチュー”の出番です。
“冷やし中華”発祥の地、ご存じですか?
神保町“町歩きの人達”なら、まあ愚問の範疇ですかね? 

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すずらん通りの<揚子江菜館>が彼の地(仙台の<龍亭>説も)なんだそうです。
元祖冷やし中華「五色涼拌麺」(1,470円)を、最初に食べたのは何年前だろう? 
シーズンに一度くらいは、打ち合あわせをかねて食べます。

初めての人はその富士山(?)を思わせる盛りつけに驚きます。実利を取る私メなどは、そこまで盛り上げなくてもと思います。錦糸玉子の下にはちょっとした仕掛けも。味は黒酢の効いたやや甘めのタレです。
ほかに「三糸冷麺」(1,250円)「坦々冷麺」(1,000円)の三種類が。いずれにも、「焼売二個」か「杏仁豆腐」が付く。個人的にはやや甘さを抑えた「杏仁豆腐」は清涼感にあふれ、いま時季です。やはり神保町「冷やし中華」の旅はここからでしょう。

冷中_揚子江.jpg

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上海ガニと番外カツカレーでお馴染み<新世界菜館>の冷やし中華は、キュウリ、錦糸玉子、チャーシュー、エビ、春雨が仲良く並び、これぞ!といった感じ。酸っぱさをやや抑えた味付けで、実にオーソドックスな「五目冷やし中華」(1,200円)で、ほかに夏季限定「ハーブサラダ冷やし」、「少子冷し」(各1,200円)も捨てがたいラインナップです。

冷中_新世界.jpg

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姉妹店の<上海朝市>は「海鮮のゴマダレ冷し中華」(1,200円)がお勧め。フーさんこだわりの朝取りハーブサラダに、帆立、海老、イカの海鮮類がたっぷりで、当然“ヒヤチュー”定番の細切りキュウリ、チャシューも。
神保町には珍しく薄味で上品な感じとは、メンバーの評です。
「海鮮冷しつけ麺」「朝市風冷やし坦々つけ麺」も捨てがたいです。
お向かいの姉妹店<威亨酒店>の「五目冷や中華」も捨てがたい本格派です。

冷中_上海朝一.jpg

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<揚子江>から数件先の<三幸園>の「五目冷やしそば」は、限定30食で、醤油と胡麻の二種類から選べて、自分で味の調整が出来ます。(950円)

冷中_三幸園.jpg

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靖国通りの専大交差点から九段下に向かう右側の通称“息子”<源来酒家>の「冷やし中華」(1,000円)は、1種類で甘酢醤油味の正統派で、野菜の種類と多さが最大の特徴? 
定番の錦糸玉子、細切りチャーシュウ、キュウリはもちろん、山芋、セロリ、レタス、コーンそして豆もやしと豊富! 
麺は細麺(北海道産小麦)ながら腰があり、喉ごしがなかなか。「私、ここが一番あうかも」とは広島出身メンバーの独り言。「冷やし中華+半チャーハン」(1,200円)のセットもあって、弊社N夫君向き?! そうそうなぜか熱々のスープが付きます。

冷中_息子源来.jpg

“パパ”源来軒にもヒヤチューはあります

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周恩来氏縁の<漢陽楼>は、“冷やしそば”(正式名=「翡翠麺」、甘酢だれ、胡麻だれの2種、1,155円)と「炸醤麺」(肉味噌冷やし、普通麺1,155円)。
「翡翠麺」は細麺で、見た目も喉ごしも猛暑にぴったり。トッピングは、ちょっとパクチーの入った大盛り野菜が特徴。他店とは趣がちょっと違い、夏バテ気味の体には良さげです。

冷中_漢陽陽.jpg

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社内大食い諸氏御用達の<徳萬殿>の「冷やし中華」は、先日紹介でお馴染み、これでもか、これでもか? 状態の盛りの良さが何とも特徴です。味的には神田テーストの懐かしい“冷やし中華”です。トマトもう少し薄切りでも良いのですが?

冷中_徳萬殿.jpg

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どん尻は、集英社インターナショナル“おいしい神保町ブログ”第1回紹介店<元祖札幌や>の冷やし中華です。
何人も、特に初見参の人は、その器の大きさと、立派さに一瞬たじろぐ?!
そして一口啜って、二度目のたじろぎ! 
味の寸評は避けますが、“間違いない! まだ未体験の人は是非とも!!

“盛夏メニュー”は、「冷やし中華」(950円)、「冷やしちゃ〜しゅう麺」(1,200円)、「冷やしまぐろたたき麺」(1,350円)、「冷やしまぐろ+ちゃ〜しゅう」(1,600円)の4種類に、いずれのメニューにごまだれ(50円増し)があります。ほかに「冷やし坦々麺」もお勧めです。
あまりの評判か、“ユー子チャン”悪のりか、なんと通年で冷やし中華が楽しめます。某男性週刊誌の編集者G君は、氷点下の真冬でも食べています。

冷中_札幌や.jpg



冷やし中華といえば、冬でも食べたいといった趣旨で、ジャズピアニスト山下洋輔氏を会長とし、筒井康隆氏、タモリ氏、高平哲郎氏、奥成達氏などなどが「全国冷し中華愛好会(全冷中)」を作り、お祭りをしたことがあります。

神保町は、餃子の<三幸園>、街中の中華やさん<成光>、学士会館内<紅楼夢>、教育会館<泰南飯店>などなど、「冷やし中華」のある店は多いのですが、このためだけにというのも何ですので寸評を避けます。是非とも“マイ・ベスト・ヒヤチュー”をつぶやいてください。
(綾)



  ※店舗情報は変更になる場合がありますので、事前にご確認のうえご利用ください。

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2011年06月21日

徳萬殿

こんにちは手(パー)
毎日のランチが何よりの楽しみA・Mです。

本日ご紹介するのは、お腹いっぱい大盛りご飯が食べられると有名な「徳萬殿」です!
すずらん通りを靖国通り側に入った裏路地にあります。

徳萬殿01.jpg

僕はまだ数回しか行っていませんが、いつもお腹が苦しくて動けなくなりますあせあせ(飛び散る汗)
内装はお世辞にもキレイとは言えない感じ...の味のある中華屋さんで、2階もあるみたいですが僕はまだ上がったことがありません。

徳萬殿02.jpg

写真は初めて入った時に注文した“なす肉炒め定食”です!
正直、ほんとにビックリどんっ(衝撃)しました。

これ食べきれるのかな? ご飯はこれが普通盛りなんだ。。。
食べ始めて本当に驚いたのが、食べても・・・食べても・・・減らない・・・!!
味は醤油ベースで美味しくご飯がすすむ味です。
ただ・・・減らない・・・(/_;)
なす何本使ってるのかな・・・僕の年間なす消費量のどれくらいを占めるのかな・・・・・・

と考えている内にお腹がパンパンに!初めてランチを残してしまいました。。。
お店の方、農家の方、色々な皆様すみません。食べきれるとなめた気持ちいてすみませんでしたm(__)m

そしてしばらくして、懲りずにまた行って、“チャーハン700円”を注文!
チャーハンは大好きなので食べきれると思っていました。
正直まだなめてました。実際、世の中って甘くはなかったです。
店員さんが机に置いたのは、山のような・・・ヘルメットみたいなチャーハン・・・ exclamation

徳萬殿03.jpg

味は少し塩気が足りない気もしますが、とても美味しいです!
(この量で塩が効いていたらと考えると喉がカラカラになります..)
焼き豚も美味しく、スープも味が濃いですが美味しいですグッド(上向き矢印)
汗をダラダラかき、途中何度か心が折れそうになり、チャーハンが嫌いになりそうになりながらも、お茶という心の友に助けられ、食べて、食べて、食べて今回はなんとか完食できました!
満腹感より先に達成感がわいてきました手(チョキ)

今度は違うメニューにも挑戦してみたいですが、食べきれるか不安なので考え中です!
ちなみに、徳萬殿ではウーロン茶を出してくれます。
(もしウーロン茶でなく普通の水だったら、僕はどのメニューも食べきれる自信がありません..)


東京都千代田区神田神保町1-5
03-3291-1205
月〜土:11:30〜15:00、月〜金:17:00〜22:00/日祝・休

  ※店舗情報は変更になる場合がありますので、事前にご確認のうえご利用ください。

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2011年05月12日

漢陽楼

明治大学の威容(異様)な高層校舎のお膝元に、さほど自己主張することはなく、されど何気に気になる中華のお店が「漢陽楼」

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<新潟・高田市でオーストリアの軍人レルヒ少佐により、日本で初めてスキー指導がなされる>
<大逆事件の被告24人に死刑判決が下され幸徳秋水ら11人が死刑執行される>
<平塚らいてふ、青鞜社発起人大会を開き『青鞜』を発行。同じ時期に西田幾多郎『善の研究』が刊行>

世界に目を向けると、
<中国で辛亥革命があり、孫文が臨時大統領に選出される>

なんと<漢陽楼>はそんな時代、1911年(明治44年)に創業した老舗中の老舗なのです。

そしてまた“周恩来氏ゆかりの”中華店として、知る人ぞ知る名店なのです。


周恩来は、1917年9月留学のため来日、1918年1月1日から12月23日までの日記が、周恩来『十九歳の東京日記』(1999年10月刊/小学館文庫)として出版され、それによると、猿楽町の旅館に下宿をして予備校に通っており、活動の場所が神田だったのです。
そこで<漢陽楼><維新號><第一楼><源順號><会芳楼>の店が登場(五店とも神保町界隈)しています。

特にいま唯一神保町に残っている<漢陽楼>は初代店主が周恩来と同郷の紹興人で、留学生のたまり場だったとも云われています。
私も20代から店の存在を知ってはいたのですが、来歴に気後れして(?)数年前、ランチメニューに惹かれて入店した新参者です。

当時、足を一歩踏み入れたら、右側に『新祖国論』(辻井喬/集英社)が鎮座しておりそれだけでもただモノではないと。

一番目立たないテーブルに座り、麺類で醤油味は?とオバーサン(店主?)に問えば、気軽に“肉そば”か“チャーシュウ麺”と。
そうなんです、それ以来、ひたすら”肉そば“(私好みの醤油味)にこだわり、同僚の“今月のランチ”を横目に食べ続けています。味はやや“神田テースト”ながら、コクのあるスープは美味です。

漢3.jpg

ある日のメニューを紹介すると、ランチが
1.麻婆豆腐、2.芹菜鮮貝(ホタテ貝柱とセロリ炒め)3.蝦菜花明(天然エビと菜の花炒め)。いずれもご飯+スープ+お新香付きで900円〜1,100円。

同僚3人は1〜3を注文して、それぞれの料理をシェア&ご飯のお替わりまでして、ランチで3種類が楽しめ、伝統の味と満腹感にリッチな気分と大満足していました。私はひたすら“肉そば”950円を堪能しました。
これからは、本当は大好きなチャーハン(特製、えび、かに)、中華丼、肉かけごはんなど御飯物にも触手を。

漢1.jpg

近々、夜の宴会で全8品〜10品(4,000円〜8,000円)のコースで、紹興老酒も楽しみたいものです手(チョキ)

ちなみにこの日の入口“本”のデスプレーは『自立的精神を求めて』(小宮山量平/こぶし書房)、『茜色の空』(辻井喬/文藝春秋)でした。

いい店です。
(綾)

周恩来『十九歳の東京日記』―1918.1.1~12.23 (小学館文庫) [文庫] / 周 恩来 (著); 矢吹 晋 (編集); 鈴木 博 (翻訳); 小学館 (刊)


東京都千代田区神田小川町3-14-2 漢陽ビル
03-3291-2911
11:00〜15:00、17:00〜23:00(土〜22:00)/日祝・休

  ※店舗情報は変更になる場合がありますので、事前にご確認のうえご利用ください。

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