2010年09月27日

魚玉

魚玉(うおたま)
uotama00.jpg

ちょっと小意気に、左手でのれんを分け、右手で引き戸を開けると途端に、

“今日のお勧めは、サンマの塩焼き(季節あり)、サバの塩焼き、サワラの塩焼き、ニシンの塩焼き、ぶりの照り焼き、サバの味噌煮、カツオのお刺身、美味しい鉄火丼、それにムツの味噌焼

と例外なく全メニューの口上が。ユニークなお店です。
壁には立派なお品書きがありながらです。

私メの曖昧な記憶だと、なぜかムツの味噌焼が最後なのです。
いつも悪いと思いながらも口上が全部済んだところで、“ムツ味噌”と注文し、開店の花輪が飾ってあった時期から、四半世紀ひたすら”ムツ味噌“食べている気がします。

口上を述べる親父さん、ほとんど声を聞いたことのないお母さん、今も海に通っているのかサーファー(?)の息子とパートとおぼしき女性で切り盛りしている、知る人ぞ知るこぢんまりとした
”魚専門の定食屋“さんです。


先日も“ガリーズ”で、初物サンマでもと繰り出し、恒例の口上をひとしきり聴き、サンマの塩焼き、鉄火丼、サバの塩焼き、そしてムツ味噌と何の協調性も見られない注文でした。

が、お店を出て協調性を見せたのは、いつもと違うエプロン姿のちょっと気になる女性の存在に、
「あのきれいな女性、お嫁さん?」(独身M)
「多分そうかも」(綾)
「だってカウンター内の会話と仕草は絶対よ」(新婚K)
「あの息子もお嫁さん来て良かったね」(局I)

と勝手に決めつけ、次回の予定を決めてました。

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神保町界隈で“刺身、焼き魚”が揃った定食屋さんが少ないだけに、貴重な存在です。

それだけに残念なことひとつ。
ファミリー経営で、席数もカウンター8〜10席、テーブル席4名と少ないので、昼時の魚の焼き置きは妥協します。が、せめて2〜3分焼を入れて出してほしいのです。
“ムツ味噌”のためなら待ちます手(パー)

場所は、「ホテルヴィラフォンテーヌ神保町」のはす向かいです。
(綾)

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東京都千代田区神田神保町1-32
03-3291-3484
11:00〜14:30、17:00〜19:30(月〜木)/土日祝・休




  ※店舗情報は変更になる場合がありますので、事前にご確認のうえご利用ください。

posted by ガリーズ at 12:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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